第一志望校は公立高校ですか、私立高校ですか。
どちらであっても、きちんと5教科を勉強すべきです。3教科だけでは将来社会に出てからの競争に勝ち抜くことはできません。
英語や数学のみに秀でた、いわばスペシャリストよりも、社会は今後何でもできるジェネラリストを求める傾向にあります。専門知識なら何でも持っているロボットがあなたたちのライバルとなります。
社会常識や理社に弱い個性派社会人は行く場が狭くなってきているのです。
公立高校の上位校を目指す場合、450点以上の高得点がコンスタントにとれるようにしておかなければなりません。公立高校の易しい問題でも、450点以上のスコアーをいつもたたきだすためには、普段からより難しい問題に日常的に慣れていなくてはなりません。すなわち、たとえ公立高校志望でも、難関私立の問題で自身を鍛えておくことが必須となるのです。
いっけん回り道のように見えるかもしれませんが、確実な道なのです。同時にそこでした勉強はあなたをワンランクもツーランクもアップさせてくれるのです。
知識、思考力ともに、公立レベルを突き抜けることが、あなたの第一志望校合格の条件なのです。