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加藤忠廣「塵躰和歌集」全訳(72)

同七日 (247)たなばたはあまの川なみおもふまで 浮世はさらぬ別れもあるかな   (たなばたは あまのかわなみ おもふまで うきよはさらぬ わかれもあるかな) (釈)七夕には天の川の畔で愛する人々と

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加藤忠廣「塵躰和歌集」全訳(71)

寛永十癸(みずのと)酉(とり)年七月五日 (245)筆の跡は遠き國ゑもつくしより 文づきへてもふきおくるかぜ   (ふでのあとは とおきくにへもつくしより ふみづきへても ふきおくるかぜ) (釈)手紙

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加藤忠廣「塵躰和歌集」全訳 (70)

同四日 (243)あつき時すずしき風を友ねせしは なににたとえぬうき身たのしみ (あつきとき すずしきかぜを ともねせしは なににたとえぬ うきみたのしみ) (釈)暑い季節に、すずしい風を友として縁側

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加藤忠廣「塵躰和歌集」全訳 (69)

同二日 (241)夕顔の葉のうゑかさなりさく花の しろきをみればきえのこる雪   (ゆうがおの はのうえかさなり さくはなの しろきをみれば きえのこるゆき) (釈)庭の垣根の青葉の上に重なるように咲

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加藤忠廣「塵躰和歌集」全訳(68)

同晦日 (239)あつげなれどみなつき過る世中ぞ うつればかわる人のことわざ   (あつげなれど みなずきすぐる よのなかぞ うつればかわる ひとのことわざ) (釈)まだ暑い季節だがもう六月が過ぎる頃

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加藤忠廣「塵躰和歌集」全訳(67)

寛永十癸(みずのと)酉(とり)年六月二十七日 (236)あまの原すめる月影すずしさを はしゐの袖にたのしめる夏   (あまのはら すめるつきかげ すずしさを はしいのそでに たのしめるなつ) (釈)大

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加藤忠廣「塵躰和歌集」全訳(66)

同二十六日 (235)夏の月やこのもとすずし詠め入る たまのすだれのうち公にほひ    (なつのつきや このもとすずし ながめいる たまのすだれの うちかうにおい) (釈)夏の月が照らす木の下が涼しい

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加藤忠廣「塵躰和歌集」全訳 (65)

同二十三日 (231)ありあけのなをもすずしき雲のなみ 光さやけき今夜見な月   (ありあけの なおもすずしき くものなみ ひかりさやけき こよいみなづき) (釈)有明の月影に、白い雲がたち重なって涼

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加藤忠廣「塵躰和歌集」全訳 (64)

 同二十日 (228)奥ざとはみちのをくなる草庵 月のまがきも柴垣がくれ   (おくざとは みちのおくなる くさいおり つきのまがきも しばがきがくれ) (釈)我が住まう奥里は遠い路の奥にある草庵であ

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加藤忠廣「塵躰和歌集」全訳 (63)

寛永十癸(みずのと)酉(とり)年六月十八日の言の葉にいえへることわり、おくに委書付あり。 (225)うきたびの夢路をへても靏岡に けふぞつきけるこぞのみなつき   (うきたびの ゆめじをへても つるお

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