ご父母各位

 コロナがほぼ終息しつつあるようです。感染者の数が激減しておりますが、クラスター発生のニュースも見かけます。

当塾では政府の方針にのっとって、依然として警戒を緩めず、少し寒くなってきましたが、換気に注意し授業を行っております。

さて、公立中では1学期の通信簿がで、初めてもらう中1の生徒さんも自分の評価に戸惑っておられるようです。普通に勉強して、4よりも5が多いことの意味がよくわからないようでした。54が多い理由をいくつか書いてみます。

         1. 何事にもまじめに取り組んでいるからです。

         2. どんな小さなことにも責任感をもって、最後まであきらめずにやり抜こうとするから              です。

         3. 先生や人の言うことに耳を傾け、誠実に対応しようとするからです。

         4. 上のような生活態度をもって、学んだ知識を大切に思い、忍耐力をもって繰り返しブ               ラッシュアップするからです。

         5.自分の知識に遺漏がないかを点検し、さらなる向上心を持って勉強に取り組んでいる              からです。

 

他にまだ書きようはあると思いますが、以上が私の観察したところです。

以上からお分かりのように、「頭が良い悪い」という事はあまり関係がないという事ですね。一番注意すべきは、「心の中で怠ける」という生活態度です。

1の生徒さんだけでなく当塾の生徒さんは総じて皆、成績上位者です。これからも、さらにエネルギッシュに頑張ってもらいたいと期待しております。

私事ではありますが、18日(日)に靖国神社の秋季大祭があるとのことで、行ってまいりました。

先の大戦で戦死した身内の人間が二人おりましたので、社務所で所属部隊、階級などを尋ねました。すべての英霊の記録がコンピュターに入っているようで、直ちに回答がありました。一人は私の父のすぐの兄で当時23歳。陸軍准尉、第四航空軍司令部所属、死没場所フィリピンと分かりました。

もう一人は親戚の方です。階級は海軍一等主計兵曹、死没場所は硫黄島でした。灼熱の島で、最後の一兵になるまで戦って戦死したようでした。フィリピンで亡くなった伯父は飛行機乗りでしたので、遺骨はありません。私事ではありますが、戦後73年もたった今でも、どなたもこのような物語を抱えておられると思いましたので書かせていただきました。、

今月1029日(金)30日(土)は第5週に当たっておりますので、塾はお休みです。

令和31019

英数研究セミナー

加藤敦 拝