教育改革の中身
変化その１．
２０２１年度より、現在の内容の「中１英語」がなくなる。
２０２１年、現在小学３年生の皆さんが中学１年生になった時、その英語の教科書は、ほぼ今の
「中２の教科書の内容」になっているでしょう。
 
変化その２．
２０２２年度より、現在の内容の「高１英語」がなくなる。
現在小学５年生の生徒さんが、２０２１年に中学３年生になった時、中３の勉強のやり残し分と、
現在の高校１年生の英語の両方をこなすことを求められるでしょう。翌年から現在の内容の
「高１の英語」がなくなり、現在の「高校２年生の内容」を持つと思われる新しい英語の教科
書がスタートするからです。
 
塾　の　役　割
こんな時、塾の役割はこれまで以上に重要になります。
現在小５の生徒さん達が中学３年生になった時、１年間ではこなしきれないほどのすさまじい量
の英語学習が待っています。現状に何の手も打たなかったとすれば、どれほどの生徒さんが
ここから脱落していくか想像する事ができないほどです。
しかし、その前に小学３年生から小学６年生まで4年間学んだ小学英語を、生徒の皆さんは
きちんと中学校に持って行くことができるでしょうか。この事がまずもって最大の難関なのです。
この事こそが、この英語改革の1丁目1番地なのです。

　　　　　　　　　　　　　　　新学期時間割