2018.07.18 加藤清正歴史研究会
同(五月)九日 184.山がらす子をそだてぬる鳴ねには なにゝかゝらんこずゑなりけり (やまがらす こをそだてぬる なきねには なににかからん こずえなりけり) (釈)子を育てている山がらすの鳴き
2018.07.11 加藤清正歴史研究会
同(五月)七日 182.あさがほのたねまく庭の詠めにも 露の情ぞうきものとしる (あさがおの たねまくにわの ながめにも つゆのこころぞ うきものとしる) (釈)朝顔の種をまいた庭の花の咲くありさ
2018.03.31 加藤清正歴史研究会
180.心すみてねられぬままに思ひ見れば こぞのやさくはわたすよおいか (こころすみて められぬままに おもいみれば こぞのやさくは わたすよおいか) (釈)頭が冴えてどうしても寝られない夜、
2018.03.01 加藤清正歴史研究会
同三日 177.戀しさを誰にかたらんいはつづじ いはねば花の色もしられず (こいしさを だれにかたらん いわつつじ いわねばはなの いろもしられず) (釈)誰もいないさびしい岩場にひっそりと咲く岩
2018.02.23 加藤清正歴史研究会
寛永十癸(みずのと)酉(とり)年五月朔日の哥 175.五月雨に山の青葉をながむれば こゝろもはるゝ夏のあけぼの (さみだれに やまのあおばを ながむれば こころもはるる なつのあけぼの) (釈)五
2018.02.07 加藤清正歴史研究会
四月二十五日 169.かくはあれどのぼりくだりしつぼのみぞ あはれなさけのちゃにや有らん (かくはあれど のぼりくだりし つぼのみぞ あはれなさけの ちゃにやあるらん) (釈)そうではあるが、京
2018.02.07 加藤清正歴史研究会
同二十九日 173.をとにのみきく人々の筆のあとを かけてぬる夜ぞ名もたち花や (おとにのみ きくひとびとの ふでのあとを かけてぬるよぞ なもたちばなや) (釈)名前でしか知らない高名な名筆た
2018.01.24 加藤清正歴史研究会
四月二十一日 165.おもひあればみじかき夜はも夏ごろも ねもせであかすひとりねの床 (おもいあれば みじかきよわも なつごろも ねもせであかす ひとりねのとこ) (釈)思いがあるからであろう、
2018.01.21 加藤清正歴史研究会
161.こゝろだに信々妙連ねんじぬれば 霞はれ行みよし野の春 (こころだに しんしんみょうれん ねんじぬれば かすみはれいく みよしののはる) (釈)こころから南妙法蓮華経を念じていると、不快だ
2018.01.20 加藤清正歴史研究会
157.こむらさき藤の花えの露の身かと ふるき色かほたえずぞおもふ (こむらさき ふじのはなえの つゆのみかと ふるきいろかお たえずぞおもう) (釈)小紫蝶は藤の花の露の化身かと、むかしの姿
2022.03.15
2022.02.22
2022.01.25
2021.12.17
2021.10.19
2021.09.20
2021.08.21
2021.08.08
2021.05.21
2021.04.15
COPYRIGHT © 2017 英数研究セミナー All Rights Resereved.