ページトップへ

トピックス TOPICS

加藤忠廣「塵躰和歌集」全訳(87)

同十一日 (287)あをかゑで暮にもみぢに成べきぞ 秋も八月の詠むら雨   (あおかえで くれにもみじに なるべきぞ あきもはづきの ながめむらさめ) (釈)青い楓の葉も暮れになれば美しい紅葉になるは

続きを読む

加藤忠廣「塵躰和歌集」全訳(86)

同七日 (283)しきたゑの錦の野辺ぞ千とせまで 千草の花にさくをみなへし   (しきたえの にしきののべぞ ちとせまで ちぐさのはなに さくおみなえし) (釈)千草の花に彩られた敷布の錦のような野辺

続きを読む

加藤忠廣「塵躰和歌集」全訳(85)

  寛永十癸(みずのと)酉(とり)年八月三日の哥に言へり (279)にしのかた秋来てひかりさし出づる 三か月影のながめたえぬ世   (にしのかた あききてひかり さしいずる みかずきかげの 

続きを読む

加藤忠広「塵躰和歌集」全訳(84)

同年八月二日の歌に言う。 (277)小櫻の青葉露とふ成る木つき にほひもにたりおなじ花色   (こざくらの あおばつゆという なるきつき においもにたり おなじはないろ) (釈)小櫻ももう青葉に露を置

続きを読む

加藤忠廣「塵躰和歌集」全訳(83)

同晦日 (275)夏ををしみ初秋までもみそぢ日を そへて月すむながめことなり   (なつをおしみ はつあきまでも みそじびを そえてつきすむ ながめことなり) (釈)みちのくの短い夏をおしみ、季節はは

続きを読む

加藤忠廣「塵躰和歌集」全訳(82)

同二十八日 (273)しなのなるこはぎにそへてさく花も 露しほれけん山影のには   (しなのなる こはぎにそえて さくはなも つゆしおれけん やまかげのにわ) (釈)信濃にいる小萩に寄り添って咲く花も

続きを読む

加藤忠廣「塵躰和歌集」全訳(81)

同二十六日 (271)にほひこそ人にはだふれねたるよの むかし恋き契夢路   (においこそ ひとにはだふれ ねたるよの むかしこいしき ちぎりゆめじ) (釈)その手紙にたたまれた匂いこそ、肌触れながら

続きを読む

加藤忠廣「塵躰和歌集」全訳(80)

同二十四日 (267)秋風にふきてたなびく草木葉の なみにうかべる清き池水   (あきかぜに ふきてたなびく くさきばの なみにうかべる きよきいけみず) (釈)秋風に吹かれて落ちた草木の葉が、澄んだ

続きを読む

加藤忠廣「塵躰和歌集」全訳(79)

  同廿日 (263)はるばるとにほひぞおくるこころづくし 雲ゐのかりに公ばしきふみ   (はるばると においぞおくる こころずくし くもいのかりに こうばしきふみ) (釈)はるか遠くから香の香りを送

続きを読む

加藤忠廣「塵躰和歌集」全訳(78)

(259)朝顔の花もしら露一時の 日影まつまや世の中の夢   (あさがおの はなもしらつゆ ひとときの ひかげまつまや よのなかのゆめ) (釈)朝顔の花にしら露がたくさん置かれている。日が出るまでのほ

続きを読む

ご質問・お問い合わせは

入会前のご相談やご質問など、お電話・フォームよりお気軽にご連絡下さい。

043-216-4038

お問い合わせフォーム

カテゴリーCATEGORY

最近の投稿LATEST POST

COPYRIGHT © 2017 英数研究セミナー All Rights Resereved.