同十三日 (220)岩松の中におい出づる一もとの すすきを見ればこと有りなまし (いわまつの なかにおいいずる ひともとの すすきをみれば ことありなまし) (釈)岩松の中に葉も良く茂った一本の
(219)夕顔とつつじの花のさきしには 白き赤きもながめ一色 (ゆうがおと つつじのはなの さきしには しろきあかきも ながめひといろ) (釈)夕顔の花とつつじの花が一度期に咲いた。白い夕顔の花も赤
同十一日 (218)咲き続く庭のつつじを詠がむれば 花色もわかき雨のめぐみに (さきつづく にわのつつじを ながむれば はないろもわかき あめのめぐみに) (釈)ここ数日咲き続く庭のつつじを眺
同九日 (216)はじとみに物ゆふがほの白き花を 友とながむる色もすずしさ (はじとみに ものゆうがおの しろきはなを ともとながむる いろもすずしさ) (釈)半蔀から、もの言いたげなほの白いゆ
2022.06.14 加藤清正歴史研究会
同七日 (214)みし夢も南枕の夏の夜を 思ふ心もつくしかたなみ (みしゆめも みなみまくらの なつのよを おもうこころも つくしかたなみ) (釈)夏の夜、遥か南の懐かしいふるさとを夢に見、はかない
寛永十癸(みずのと)酉(とり)年六月五日 (211)靏が岡つるはつけどもはしもなし かねぞふる寺こゑもきかなく (つるがおか つるはつけども はしもなし かねぞふるてら こえもきかなく) (釈)鶴岡
同三日 (209)いにしへは錦もかけてしきむしろ うきみなつきぞひとござの床 (いにしえは にしきもかけて しきむしろ うきみなつきぞ ひとござのとこ) (釈)昔は金襴豪華な錦を掛けて寝ていたが、
同五月二十九日 (206)いろいろの花のあやめものきのつま ことしも夢に過る五月雨 (いろいろの はなのあやめも のきのつま ことしもゆめに すぐるさみだれ) (釈) あれほどあでやかに盛んに咲い
2021.11.30 NEWS,加藤清正歴史研究会,歴史を訪ねる旅(紀行文)
健一様 見知らぬ土地で、複数の訪問地を次々と訪れることはたとえカーナビがあっても骨の折れることですが、まして、そのカーナビが20年落ちという事になるとほとんど悲劇的という様相を呈します。午前中はほと
2021.11.29 NEWS,加藤清正歴史研究会,歴史を訪ねる旅(紀行文)
健一様 月末休暇を利用して、今、群馬県利根郡みなかみ町月夜野に来ています。 10年前に、真田沼田城に預けられ父親の忠廣公の死の報を聞き自死したと言われている藤松正良公は、実は死んでいなかったという説を
2022.03.15
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